イベント

EVENT

2026年2月25日~3月9日 「START Box EXHIBITION vol.5」

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する創作スペース「START Box」。
そこで活動した若手作家11名の様々なジャンルの作品を展示します。今後、活躍が期待される作家の作品をぜひご覧ください。
 
【日時】
会期Ⅰ令和8年2月25日(水)~3月2日(月) 12:00~19:00
会期Ⅱ令和8年3月4日(水)~3月9日(月) 12:00~19:00
※初日オープニングイベント 各会期初日の18:00~20:00
 
【会場】
YAU CENTER ぜにがめ (千代田区大手町2-6-3)
◯JR「東京」駅日本橋口から徒歩約5分
◯東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅B9a出口より徒歩4分
〇東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅B2出口より徒歩1分
 
参加方法:入場無料、予約不要

≪参加作家≫

【会期Ⅰ】

イム・ジェヨン/ Jaeyeon Leem

ソウル出身で、現在は東京都を拠点に活動。梨花女子大学にて西洋画を専攻し、学士・修士課程を修了。神話的イメージや無意識に潜む欲望、感情の両義性をテーマに、人間の内面を探究する絵画表現を続けている。画面では抽象と具象が交差し、レイヤーやヴェール、隠されたイメージなどの要素を用いて、見えるもの/見えないものの境界を探っている。近年はSTART Boxプログラムを通じて、東京の多様な創作環境の中で新たな絵画的実験を試みながら、制作過程と視覚言語の拡張に取り組んでいる。

 

unu

1997年1月生まれ。人間社会の中で生きることに違和感を持ちつづけ、ある時から自分が宇宙から来て地球留学をしているような感覚を持つようになる。強く惹かれてきた心理学・東洋思想・生理学などの世界を通じて、この曖昧な世界にこの心身をもって生きることについて深めた思想を歌や絵、立体造形、言葉、イベントなどに転換し、自身や他者の「内なる自然」を呼び覚ますための装置 = recaller として制作をしている。2025年10月 Sun Gallery and Spaceにて初個展『dissolvingy →→recalling | 忘れ続けている→→思い出し続けている』を開催。

 

大谷理佳子/Rikako Otani

1998年兵庫県生まれ。2024年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。生活の中で感じる違和感や不思議さから、身近なものを素材として、立体、歌、映像を用いたインスタレーション作品を制作している。主な展示歴に「wave」(ヨコスカアートセンター、神奈川、2025)「令和5年度東京藝術大学卒業・修了作品展」(東京藝術大学、東京、2024)「大福」(錆猫ギャラリー、東京、2021)など。主な受賞歴に「ヨコスカアートアワード2024」自由表現プラングランプリ( 2024)「第7回新世代賞」観客賞(2023)など。

 

加藤芙実/Fumi Kato

1985年東京都生まれ。ライプツィヒ美術大学マイスターシューラー課程修了。複数の人が知らぬ間に共有している空間や物語などに着想を得て、映像作品を中心に作品を制作・発表している。2024年よりドイツから日本に拠点を移し活動している。主な展示として、2025年「STATES OF UNCERTAIN DOMESTICITIES 」(HAUS KUNST MITTE ベルリン)、2022年「Lumbung Loung(Stellwerk Gallery、カッセル)、2020年「SEILAKT III–VI. On a Razor’s Edge」(Museum of Fine Arts Leipzig、ライプツィヒ)。

 

篠原奏/Kana Shinohara

1997年東京都生まれ。グラフィックデザイナー・アーティスト。秋田公立国際教養大学を経て、東京造形大学デザイン学科卒。デザイン・サーヴェイやリサーチによってその場所・モノ・ヒト(の歴史)から収集したものを、体感覚を通して平面・立体を問わずさまざまな手法で表現する。近年、作品の物々交換を行っている。主な参加・展示・イベント企画に、「ふくしデザインゼミ展(」AKITEN八王子、2023)、「PUSH FOR CREATION」(相鉄線の天王町駅~星川駅の高架下やビル壁面、2024)、「お店屋さんごっこ」(豪徳寺波線、2025)、「ワンルーム・メモリー」(euso gallery、2025)など。
 
 

【会期Ⅱ】

すずきあゆみ/Ayumi Suzuki

静岡県出身。高校卒業後、秋田県で過ごし、2011年に東京へ拠点を移す。油絵と陶芸の経験を背景に、現在はミクストメディアによる表現を探求している。近作では、鶴見パブリックアートプロジェクトでの壁画制作や、CLUB CITTA’での大型ビルボード掲出に参加。兵庫県のアーティスト・イン・レジデンスでは、皮革素材と絵画の融合に取り組み、素材と身体感覚の関係性を軸に制作を展開した。一貫して、「愛着の本質とは何か」「自己と他者の境界はどこにあるのか」という問いを起点に、感情が立ち上がる瞬間を作品化している。

 

早田憲康/Noriyasu Soda

1984年長崎県生まれ。主な活動に「Au 79 – Scheiße & Gold」(BOA-basedonart Düsseldorf Germany、2023)、「OUT OF SILENCE」(CONCEPT SPACE、群馬、2021)、「BILD für BILD」(ANMO ART、Düsseldorf Germany、2018)、「Vuoto occidentale/orientale」(galleria gentili, Firenze Italy、2017)、「Reflecting Noise」(ANMO ART、Düsseldorf Germany、2017)など。

 

中村隆行/Takayuki Nakamura

1986年東京都生まれ。東京を拠点にシステムエンジニア・プログラマーとして就労する傍ら、メディアアート、オーディオビジュアルなどの作品を製作し、Instagramを中心に作品を投稿している。主な受賞歴に「Kinomural 2025」ファイナリスト、「International Computer Music Conference 」(ICMC、2012)、「Contemporary Computer Music Concert」(CCMC、2009)入選がある。

 

野中美里/Misato Nonaka

2020年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。二人展「末松由華利 野中美里 展 over&lap」(日本橋高島屋S.C 本館6階美術画廊X 、2023)、二人展「小野有美子・野中美里二人展」(村越画廊、2023)、個展「ネリネを束ねていく」(新宿高島屋 10 階 美術画廊、2023)グループ展示「One and Only ONE ART Taipei 藝術台北」(台北/JR東日本大飯店、2024)、個展「いのちの色彩、つながる風景 」(ART FACTORY 城南島、2025)。個展「ともっていく 」(ギャラリー1045富山、2025)。

 

松浦美桜香/Mioka Matsuura

2001年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。布を用いた立体作品やそれらをモチーフとした絵画を制作。作品が自立し、命を宿していくような過程に着目しながら表現を行う。主な受賞にシェル美術賞2021 ユアサエボシ審査員賞、出光アートアワード2022 学生特別賞、changting gallery exhibition 2022 グランプリ 、GEISAI#22&classicタカノ綾賞(2023)、AATM2025ゲスト審査員薄久保香賞(2025)、CAF 賞2025グランプリ(2025)。主な個展に「Une 妙」(Changting gallery、2023)、「The scene of beautiful blossoms」(hidarijinngaro、2023)。

 

森川瑳久/Saku Morikawa

2001年東京都生まれ。2025年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。絵画と陶器を軸に「部屋」を手掛かりとした制作を行う。主な展示に「部屋I」(下北沢アーツ、東京、2024)、「ブルーピリオド×ArtSticker vol.1」( アートかビーフンか自厨、東京、2024)、「grid3」(biscuit gallery、東京、2024)、「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023」(B&CHALL、東京、2023)。受賞歴に「第41回 上野の森美術館大賞展」入選(2023)、「ACTアート大賞展 2023」優秀賞(2023)、「FACE2023」入選(2023)など。

≪関連イベント≫[参加無料] 

◆オープニングイベント
出展作家による作品解説に加え、作家との交流を実施します。
会期Ⅰ:2月25日(水)18:00~20:00
会期Ⅱ:3月4日(水)18:00~20:00

 

◆アーティストトーク ※要予約
松本美貴子氏(ポーラ ミュージアム アネックス ディレクター)を迎え、出展作家によるアーティストトークを実施します。
会期Ⅰ:3月1日(日)14:00~15:00
参加作家:イム ジェヨン・unu・大谷理佳子・加藤芙実・篠原奏
会期Ⅱ:3月8日(日)14:00~15:00
参加作家:すずきあゆみ・早田憲康・中村隆行・野中美里・松浦美桜香・森川瑳久

予約は▶こちらから [参加無料・要予約]

 

◆対話型鑑賞
2月26日(木)18:00~19:00
3月7日(土)14:00~15:00※時間外も随時開催
ファシリテーター:小田川悠(美術鑑賞ファシリテーター)

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:有楽町アートアーバニズムYAU