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イベント・展覧会情報|START Box

START Box EXHIBITION vol.6

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する創作スペース「START Box」。
そこで活動した若手作家11名の様々なジャンルの作品を展示します。今後、活躍が期待される作家の作品をぜひご覧ください。

 

【日時】
会期Ⅰ令和8年8月18日(火)~8月23日(月) 12:00~19:00
会期Ⅱ令和8年8月26日(水)~8月31日(月) 12:00~19:00
※初日オープニングイベント 各会期初日の18:00~20:00

 

【会場】
YAU CENTER ぜにがめ (千代田区大手町2-6-3)
◯JR「東京駅」日本橋口から徒歩約5分
◯東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町駅」B9a出口より徒歩4分
〇東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」B2出口より徒歩1分

参加方法:入場無料、予約不要

 

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≪参加作家≫

【会期Ⅰ】

 

石井亨/Toru Ishii

染色家。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻 博士後期課程修了。日本の伝統的な染色技法である糸目友 禅染を再考しながら、『伝統工芸の革新』『現代美術の批 評性』『デジタルとアナログ』『現代の浮世絵』『時間』 『意識』をテーマに据え、ステイニングによる染色絵画作 品を制作する。主な個展にSokyo Atsumi(東京、2024)、主 なグループ展に「札幌国際芸術祭2024」(北海道近代美術館、札幌、2024)、「JAPAN: Myths to Manga」(Young Victoria and Albert Museum 、ロンドン、2024)。また東京 藝術大学大学美術館、北海道近代美術館、Morikami Museum(マイアミ)、Victoria and Albert Museum(ロンド ン)に作品が収蔵されている。

 

木子幸恵/Sachie Kico

香川県生まれ、大阪府で育つ。大阪芸術大学芸術学部美術学科版画コース卒業、京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻版画領域修了。人間の身体の一部や、日常の異質な断片などをモチーフとする。絵画と版画、二つの手法を主軸に作品制作を行っている。個展に「剥ぎとる」(GALERIE SOL、東京、2025)、「傍らを凝視する」(乙画廊、大阪、2021)、「変容」(DEP GALLERY FUKUZUMI、大阪、2019)など。受賞歴に「第8回山本鼎版画大賞展」入選(2021)、「第5回あさごアートコンペティション」大賞(2016)など。あさご芸術の森美術館へ作品収蔵。

 

木津谷勇利/Yuri Kitsuya

2001年青森県弘前市生まれ。事実として記憶しているが実感を伴わない過去とそれでも突如やってくる過去の私からの叫びに取り憑かれてしまう現在の矛盾した現状を前提にし、そのような記憶に存在する他者性を帯びた自己とどのように関係を築くかを主題とする。家族、友人へのインタビュー、地元の文化、記憶に残る場所の調査から得られた複層的な記憶を参照しつつ、写真や映像、インスタレーションなど複数の表現を用いる。主な活動「輝くものはいつもそこに」(東京造形大学、2025)「ワンルーム・メモリー」(euso gallery、2025)

 

佐藤ことみ/Kotomi Sato

1999年生まれ。秋田県出身。秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修了。日常的とされる認識(当たり前と捉えている事象)をずらしていく、そのための余白を作る『考余学』という独自の造語をもとに研究やプロジェクト、制作を行っている。主な展示歴、個展「言葉の向こう、無効」(BIYONG POINT/秋田)、「あのビル-The Former Symbolic Building-」(明徳館ビル/秋田)など。

 

佐藤萌々子/Momoko Sato

1992年山形県生まれ。都留文科大学初等教育学科を卒業後、社会人経験を経てデッサンを学ぶ。2023年武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科絵画コース卒業。現在は色鉛筆による制作を行い、日常の気になる風景をモチーフに色や光、形を観察しながら画面上に再構成している。受賞歴に「世界絵画大賞展」協賛社賞(2023・2025)、「上野の森美術館大賞展」入選(2024)、「美術新人賞デビュー」奨励賞(2026)、「昭和会展」入選(2026)がある。

 

【会期Ⅱ】

 

小林あずさ/Azusa Kobayashi

横浜市出身。2021年東京藝術大学大学院博士後期課程油画研究領域修了。髪の毛や紐、植物の根、迷路など、離れた場所を繋ぐものを主なモチーフとし、意味の「隔たり」と「連なり」をテーマに絵画やインスタレーションを制作。イメージと意味の相関関係を起点に、既知のものを結びつけることで未知の関係性を可視化することを目指している。「藝大アートプラザ」大賞(2013)、「アートアワードトーキョー丸の内」審査員賞(2015)。主な個展歴「ハニカムユートピアへようこそ」トーキョーワンダーサイト本郷(2013)、「網あるいは作戦」 MEDEL Gallery(2019)「世界図」 Gallery Q (2025)

 

ノセユイ/Yui Nose

筑波大学芸術学学位プログラム洋画領域を修了後、花卉業界に就業。植物の形や伸び方、植生・地形に関心を持つ。植物と執心、生命力をテーマに、漫画制作と並行して言語表現を用いた絵画制作を行なっている。2025年「第43回上野の森美術大賞展」入選。

 

フカミエリ/Eri Fukami

私の描こうとする人間たちは、世界の断片的な記憶や時間、生き物、風や海であり、時に男性であり、女性であり、また人魚だったり鳥だったりと、それぞれが粒のように姿を変容しながら至る所に存在する。根源的に変化し続ける生き物としての私たちは、一人一人が、生まれた時に規定された性別や人種とは異なる非典型的な存在者であり、そこから生まれ出るアイデンティティは、分かち合われることを通して、再び一つになる。私たちは、「魂を持つ身体」なのでは無く、「身体を持つ魂」とも言える。人間の姿形を司りながらも、生命の営みが積層された石であり、土であり、骨であり、血であり、数多の生命(宇宙)の堆積層こそが「魂」の憑代ではないだろうか。

 

藤原彩芽/Ayame Fujiwara

2001年宮城県生まれ。2024年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2026年同大学大学院修了。直線的な物事に対する嫌悪感から変形パネルで制作を開始する。自らを洗脳されやすい主体として、人間の脳の固有性を疑っている。主な個展に「テレパシービート」HENKYO(東京、2026)、「体温の波がきこえる」GALLERY SCENA(東京、 2025)、「足元から故郷へ」下北沢アーツ(東京、2024)がある。2026年には武蔵野美術大学修了制作優秀賞、2024年には同大学卒業生制作優秀賞、2022年にはC A F 賞2 0 2 2 保坂健二郎審査員賞を受賞。また、G foundation に作品収蔵。

 

峯村 瑠一/ Rui Minemura

2000年長野市生まれ、さいたま市在住。多摩美術大学美術学部生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。“渦巻き”の可変構造を用いた作品や、曖昧な振る舞いをもつツールを制作し、探索・試行・迷いを生む“渦巻く状況”そのものをつくり出している。人が自らの感覚や身の回りの世界との関係を再発見するきっかけをつくることを目指し、既に存在する価値をすくい上げ、新たな関係へと編み直すブリコラージュを実践の軸としている。主な受賞・展示に、JID AWARD 2025 NEXTAGE部門奨励賞、工芸都市高岡2025クラフトコンペティション入選、SICF26、GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2024入選など。

 

和田侑奈/Yuna Wada

2002年東京都生まれ。都立工芸高校グラフィックアーツ科、多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業。日常に潜む「ありふれたもの」への再認識を促すしくみや、死や救いなど畏怖や崇拝の対象となる概念を身近な手触りへと引き寄せるしくみを、絵画やインスタレーション等で構築している。「多摩美術大学、学内選抜展」(多摩美術大学、2023)「影のないところに光は生まれない」(多摩美術大学、学内公募展、2024)

≪関連イベント≫[参加無料・要予約]

◆オープニングイベント
出展作家による作品解説に加え、作家との交流を実施します。
会期Ⅰ:8月18日(火)18:00~20:00
会期Ⅱ:8月26日(水)18:00~20:00

 

◆アーティストトーク
ファシリテーターにうらあやか氏(アーティスト)を迎え、出展作家によるアーティストトークを実施します。
会期Ⅰ:8月23日(日)14:00~15:00
会期Ⅱ:8月30日(日)14:00~15:00

 

◆「蜘蛛と箒」公開レクチャー「批評はなぜ必要か―つながることの問い直し」
「蜘蛛と箒」を主宰する石川卓磨氏と美術批評家の関貴尚氏を迎え、公開レクチャーを開催。前半はYAU STUDIOでのレクチャー、後半はSTART Box EXHIBITION会場での作品鑑賞と解説ツアーを行います。
会期Ⅰ:8月22日(土)14:00~16:30
会期Ⅱ:8月29日(土)14:00~16:30
【ゲスト】石川卓磨氏(美術家、美術批評家)、関貴尚氏(美術史家、美術批評家)

 

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主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:有楽町アートアーバニズムYAU